プロフィール
東京都新宿区出身
昭和48年 東京都立北園高等学校卒業
昭和53年 明治大学商学部卒業
昭和53年 3月 立川談志に入門 前座名 立川談吉 唯一の内弟子修業をする
昭和57年 4月 二つ目に昇進 談幸と改名
昭和62年 5月 立川談志の認証により真打に昇進
平成27年 1月より公益社団法人落語芸術協会に入会
趣味:
投扇興(平成15年浅草観光連盟主催投扇興大会優勝)
千社札(東都納札睦)
スポーツ吹矢(スポーツ吹矢協会公認一級)
スキー
出囃子:
三下りかっこ
紋:
丸に三階松
前座二つ目の頃より師匠談志と共に全国公演さらに海外公演(ヨーロッパ・モスクワ・アフリカ・アラブ各地・インド等)を経験し、着実にネタを増やし古典落語の持ちネタは200を数え、その中には埋もれた噺の復活を手がける「愛(め)づらか百撰」という会での珍しい噺も数多くある。
独演会では独自の趣向で落語を味わう楽しさを演出している。
また、立川談幸の落語はチンドン屋からオーケストラからジャズまで、何でもござれのクラリネットのような楽器に似ているとも評されている。
この他、都内の定席の出演ほか数多くの落語会に出演。
主な講演内容・テーマなど
落語家生活で培った経験から落語の口演のほか講演も行います。
高齢化を迎え生き生き人生のための健康講座 「笑いと健康」
地方自治体生涯学習の場での 「人情噺 (にんじょうばなし) に見る庶民のくらし」
立川談志の唯一の内弟子の経験から 「私の修行時代」
落語を通して江戸時代を楽しく学ぶ 「落語から見た江戸情景」
企業の研修会 ・ セミナーなどで 「落語”百年目”を通して人間関係を学ぶ」
ほか、レクレーションとしての落語鑑賞会。
企業研修・青年会議所・各種業界安全大会での講演・・・・・・・・・・・・・etc
著書
「川柳立川流宗匠レース天のご指名入ります」 創芸社刊
「談志狂時代」・「談志狂時代Ⅱ」・「談志の忘れもの」 うなぎ書房刊
テレビ・ラジオ
2013年 NHKBSプレミアム「人生成り行き」出演
2015年・2017年 寺脇研プロデュースの芝居「ゴールデン街青春酔歌」出演
講演・企業研修・実績
『落語に学ぶ江戸文化』・『落語経済学』・『笑いと健康』・『談志と私(唯一の内弟子体験談)』などの講演や各種式典の司会なども好評である。
また、2006年・2009年・2016年 明治大学リバティーアカデミー「落語の楽しみ方」、明治大学総合講座「日本の伝統芸能に学ぶプレゼンテーションの技」の講師も勤める。