お気軽にお電話ください 048-945-0555 お問合せフォーム(24時間受付)

山本 昌邦(やまもと まさくに)

山本 昌邦(やまもと まさくに)

サッカー解説者

 

プロフィール

1958年生まれ。静岡県清水市出身。国士舘大学卒業。
 

選手経歴

1977年 日大三島高等学校卒業
日本ユース代表選出
第19回アジアユース選手権出場
1979年 日本ユニバーシアード代表選出
ユニバーシアードメキシコ大会出場
1980年 日本代表FIFA ワールドカップ(スペイン)アジア地区予選出場
1981年 ヤマハ発動機株式会社サッカー部入部
1982年 日本サッカーリーグ2部優勝
1983年 第62回天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝

 

指導経歴

1995年 第10回FIFA ワールドユース(U 2020)選手権 ベスト8
日本五輪代表コーチ就任
1996年 アトランタオリンピック出場
1997年 U 19 日本代表監督就任
第11回FIFA ワールドユース(U 2020)選手権 ベスト8
6月度AFC 最優秀コーチ賞受賞
7月度ジュビロ磐田ヘッドコーチ就任
10月Jリーグ2nd ステージ優勝
11月Jリーグサントリーチャンピオンシップ優勝
1998年 8月Jリーグヤマザキナビスコカップ優勝
Jリーグ1ststステージ優勝
10月日本代表コーチ就任
1999年 4月 第12回FIFAFIFAワールドユース(UU–2020)準優勝
11月 シドニーオリンピック出場権獲得
2000年 9月 シドニーオリンピック ベスト8
10月 第12回アジアカップ(レバノン)優勝
2001年 6月 FIFAFIFAコンフェデレーションカップ準優勝
2002年 6月 FIFAFIFAワールドカップコリア・ジャパン ベスト16
7月 日本代表コーチ兼日本五輪代表監督就任
2003年 1月 日本五輪代表監督専任
2004年 8月 アテネ五輪出場
11月 ジュビロ磐田監督就任
2006年 6月 ジュビロ磐田監督辞任
2007年 現在に至るまで、サッカー解説者として活躍中
2009年 国士舘大学体育学部客員教授

 

書籍

2001年 10月 『セットプレーの戦術と戦略』(日本スポーツ企画出版社)
2002年 12月 『山本昌邦備忘録』(講談社)
2004年 3月 『日本サッカーワールドカップで勝つ日』
(国士舘大学体育スポーツ科学学会)
7月 『勝って泣く』(文芸春秋)
2005年 1月 『山本昌邦指南録』 (講談社)
2007年 12月 『道標 日本サッカーへの提言』(ランダムハウス講談社)
2009年 6月 『日本サッカー遺産 ワールドカップ出場舞台裏の歴史と戦略』
(KKKKベストセラーズ)
2010年 12月『世界基準サッカーの戦術と技術~成功を導くノウハウが満載!
決定版テクニカルレポート~』(新星出版社)
2012年 12月『勝つ組織』(角川ONEテーマ21)
2014年 4月『深読みサッカー論』(日本経済新聞出版社)
2014年 11月『敗戦から未来へ ブラジルWW杯テクニカルレポート』(宝島社)
2018年 4月『サッカー教養講座』(日本経済新聞出版社)
2023年 4月『サッカー日本代表ww杯で勝つための監督論』(ベースボールマガジン社)

 

講演テーマ・タイトル

  1.心をつかむ人材育成術
人材育成において最も重要で不可欠なのが、『人のこころを育てる力』です。 育成というのは人の心をどれだけ掴むのか、つまりそれが人の心を育てるということにおいて重要なポイントだと思います。人のこころを育て強い個を育成し、強い組織を作り上げていくということ、これこそが人材育成の本質ではないでしょうか。

強烈な個性とプライドを持った日本代表選手たちの無限な可能性を引き出し、組織の中で最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を作り上げてきた背景をじっくりとお伝えします。

  2.【リーダーの条件】~次世代の指揮者たちへ~
選手を指導する際に常に心がけていることは、選手自身に問題を考えさせ、解決法を探らせることで‥気づき‥を促すことです。

選手自らが問題を消化し、無限の選択肢の中からより良いプロセスを選択していく判断力・問題解決能力を養成していくことが大切なのです。

リーダーは自分の主張を一方的に押し付けるのではなく、選手に‥気づき‥を与えること、つまり「教え上手」であると同時に「聞き上手」である必要があります。対話と気づきの繰り返し、これがリーダーに必要な資質と言えます。

このように経営者・リーダーは個人に結果を追い求めるのではなく、一流になるための思考法、プロセスを浸透させ、モチベーションの維持をするための環境づくりに尽力していくことがたいせつでしょう。

  3.一流選手から学ぶ目標達成へのプロセス
どのような分野においても一流になるには、常に高い目標意識をもち、目標に向けた並々ならぬ努力を継続していくことが不可欠です。

これまでの指導経験で出会った数々の一流選手たちがどのような姿勢を心がけ、気持ちを維持してきたのかなど、目標達成へのプロセス、思考法をお話します。

山本が間近で指導をしてきた中田英寿氏、中山雅史氏、川口能活氏など、サッカー界の一流選手たちのエピソードを交えながら、選手としてビジネスマンとして飛躍していくためのヒントをお伝えします。

  4.子どもを伸ばす極意
サッカーで子供たちを指導する際に必ず言うことは「失敗を恐れないでチャレンジしなさい」ということです。

「結果で判断するのではなく、過程のパフォーマンスに子どもの成長の本質を見出す」という姿勢こそが子供の生きる力を伸ばしていくためには大切な心構えだと思います。そして少しの成長でも「ほめて」あげることで長所を伸ばしてあげることです。人生好きなことや得意なことの先にチャンスがあったりするものです。

子どもは認めてほしいという気持ちが強く、否定的なことはほとんど受け入れません。いかにして子どもの生きる力を伸ばしていくかを教師の方々、保護者の方々と一緒に考えていきたいと思います。

 

あなたの”想い”をカタチにする会社です