1972年共同通信社に写真記者として入社、04年編集委員の職を辞すまで、
世界60カ国で取材、その間北京特派員として
天安門事件を発端から終焉までを見届ける。
編集委員時代にフリーの写真家を組織して
年間企画「生の時・死の時」(新聞協会賞受賞)に参画。
大胆な写真編集で新聞界のタブーを破る。
06年5月、インターネットを活用した写真流通市場創設を目指して、
グローバルフォトエクスチェンジ㈱を立ち上げる。
現在採算を含め将来的に新興市場への上場を目指して孤軍奮闘中。
また08年8月よりオバマ大統領およびアメリカ社会、労働問題を精力的に取材中。
現日本外国特派員協会正会員
菅谷洋司のアメリカレポート&写真展
日本の10年先の未来といわれるアメリカで、いま、一体何が起こっているのか?!
アメリカで大統領選挙・就任式をはじめ、リーマンブラザーズ、
GMの破綻を目の当たりにするなど、アメリカ社会の様々な問題を取材している
元共同通信編集委員でフォトジャーナリストの菅谷氏が、
テレビや新聞では伝わらない、
アメリカの社会、政治・経済、労働、貧困格差問題や労働組合の現状、
正規職員と非正規の温度差、ストライキ、
人権集会などを自分の足と眼(カメラ)で取材し、
その写真を交えながら報告します。
また、それにリンクした写真展開催も可能です。
主な講演タイトル
■米メディアが伝えるアメリカ労働運動/
アメリカでは労働運動がかなりの頻度でメディアに取り上げられています。
10年先を行くといわれるアメリカとその労働組合の
運動をメディアがどう伝えているかお伝えします。
■アメリカ社会の現状に見る日本の未来/
リーマンショック以降何が起こっているのか?日米の違いを鮮明に描く
■日米ワークライフバランス考/
アメリカ労働者の暮らし、働き方を紹介し、豊かさとは何かを考える
■アメリカの民間・公共労組活動と社会事情/
クッキー工場の買収と反対する労組の活動を通して、
米組合活動を語る
■アメリカ社会に見る貧困格差の実態/
脱工業化から拡大を広げる貧困格差。組合の組織率とのかかわりも
■オバマ政権誕生と政権交代の行方/
米史上初の黒人大統領誕生と政権交代の類似・相違点とは?
■アメリカの教育事情とこどもたち/
様々な意味で世界一の国に生きる子どもたちと取り巻く環境をルポルタージュ